近くにイオンの映画館ができて,映画を観に行く機会が増えました ^^
今日は,樹木希林さんがお亡くなりになった時,未公開だった映画「日日是好日」。
希林さんは,お茶の先生役です
舞台となった茶道教室は,二十四節気ごとにシーンが変わり,季節も,掛け軸も替わります
その佇まいや,障子のガラス越しに見えるお庭がとても素敵でした
利休は,明日をも知れない時代に,お茶を通して,何事も一生に一度きりのつもりで向かわないといけないと教えたようです
毎日がいい日である。いい日であるように生きる。
そうすることで,お茶の先生が語った,「こうして同じことができることが幸せ」ということになるのでしょうか
「世の中には,すぐにわかるものと,すぐにはわからないものがある
すぐにわからないものは,長い時間をかけて,少しずつ気づいてわかってくる」
行きつくところ,今を生きる歓びに気づきなさい,ということかな
お茶の先生は,「教えることで,教わることもいっぱいある」とも語ります
パッチワーク教室で教わったこと,山ほどあります ^^
皆さん,所作がきれい
希林さん,ここでも味のある演技。よかったです